ハココ

性暴力を許さない

わたしに「わたしの好きなもの」を与えてみる

好きな服を着ることからはじまった ー わたしは、性被害に合う前は、周囲からあんまり浮かないような服を着ていました。というか、ファッションに自信がなくて、何が着たいとかそんなものに興味があるとかわたしにはおこがましい!みたいに思っていたのです...
性暴力を許さない

性暴力を許さない~当事者として発信する~

性被害者の当事者として発信をはじめます 性被害に遭ったのは、15年くらい前。20を過ぎてはいたけれど、正確な年齢がわからない。その頃の記憶はあいまいで、いつ、何が、なんて覚えていない。ただ、5月16日という日にそれがはじまったと言うことだけ...
治療ついて

空っぽの箱だったわたし(3)~治療を求めて何千里?~

愚痴りたい日なんて誰にでもあるよね ー 治療を、専門的な治療をしたい!と思ったのは、たぶん、わたしの無意識がかなり限界に感じていたからだといまは思う。わたしは性被害の当事者でトラウマがあります。現在、通院している病院の心理療法では手に負えな...
障害者を取り巻くあれこれ

「発達障害」というなんだかなあ……?(2)

「できない子」だった友達との再会 ー この記事にある、班でした実験や、「クラスワースト3の出来ない子」の内のひとりは、四年生になると同時に転校した。その子と中学生になってから、偶然に再会したときのこと。そのときの思い出が、いつまでも忘れられ...
障害者を取り巻くあれこれ

「発達障害」というなんだかなあ……?(1)

どうも発達障害のグレーゾーンにいる者です ー わたくし、ハココ、何を隠そう(もともと隠してない)、特性や障害やトラウマで生活そのものが困難の部類にいて、毎日の通勤や規則正しい生活自体が、どう頑張っても長期的にできないという社会不適合者。それ...
エッセイ・コラム・雑記

空っぽの箱だったわたし(2)~わたしの「ともだち」~

「大丈夫だよ」あなたのそれはとても強い ー To my dear friend ”President.”And I dedicate it to my two ”friends”: her and her husband.I wanted ...
ものごとの見方

共生社会で性の多様性はどうなるのか

性の多様性や障害者との共生社会~実現は可能なのか~ ー みんなが、誰もが、生きやすいという共生社会。何者をも排除しない多様性を認める社会。を、みんなで作って生きましょう!って言われてますね。てはじめに、障害者への差別行為がダメ!ってなって、...
エッセイ・コラム・雑記

空っぽの箱だったわたし(1)~「Cocco」その歌声の奇跡で生き延びた~

ハココの好きな歌手「Cocco」の紹介 ー わたしは「Cocco」という歌手であり表現者が好きです。そう公言することに、どうしてか躊躇いがありました。Coccoが好きと言えば、メンヘラである自己紹介のように思っていたし、Coccoの奇行に眉...
ものごとの見方

宗教というもの

きみは神様を信じるかい? ー 最初に言っておく。個人的な宗教観で、個人的な意見。誰の信仰を否定するでもなく、どの神様を否定したいわけでも、どの教えは間違いだとかを言いたいとかでなく。ただの、ハココの宗教に対する考えでしかないので。悪しからず...
ものごとの見方

「ハンチバック」を読んだ感想

「ハンチバック」著・市川沙央 ー 実は期待しすぎていた感が否めない。純文学デビュー作だという点を失念するほどに、ものすごく期待してしまった。恥ずかしい。めっちゃハズイ。なぜか。それは、テーマが、ほら、ねえ。みたいな、ね。でもっての、当事者性...