ハココ

ものごとの見方

賢者と愚者

賢者と愚者。謝罪の儀式 ー 愚者は許すことも忘れようともしない、世間知らずは許して忘れてしまう。 賢者は許すが決してわすれない。この言葉が好きです。許すことができること、忘れることをすること、あえて、忘れずにいること。それについての考えを巡...
治療ついて

治療の心構え(3)

病気、薬、どんなもの? ネット検索について ー 診断がついたり、この疑いがある、と言われたら、それがどんな病気なのか気になりますよね。ネットにはたくさんの情報があります。どれが本当なんだろう、あれ、自分とは違うな?と考えてしまうこともありま...
治療ついて

治療の心構え(2)

医師は万能ではないと知ろう ー 通院を続けていると、今日は話が全然できなかった、話を聞いてもらえた気がしない、といった不満を感じたり、この医者はわたしのことを本当に治す気があるのか?なんて憤りを覚えることもあろうかと思います。また、自分の望...
治療ついて

治療の心構え(1)

精神科に行こうと決めたら ー 心の状態がツライ。そうして、勇気を振り絞って、心療内科、精神科の門を叩いた。けれど、予約が必要、早くても一ヶ月後なんて言われてしまい、がっくりと肩を落としたり。世界に見捨てられた感を味わうこともあったりします。...
空想のすすめ

空想のすすめ(2)

空想によって得たもの ー ハココは、いま持てる全てで、一部で、様々な世界を作ってきました。空想の世界で想像し得る最高の幸せを、自分よりもつらい状況を生きてみたり。自分と同じ境遇を、違う選択で生きる人物を空想しました。こうも考えられたはず。こ...
こころというもの

子供の権利について

子供は親に無償の愛を捧げざるを得ない ー よく、親というものは、子供への無償の愛を与える、とかいう、ふわっとした素敵美し性善説の神話が語られたりしてますよね。でも。親だってそんな聖人君主じゃない!普通にイライラするし嫌なことは嫌なの!ただの...
ものごとの見方

1+1=2は正しいのか?

1+1を考えよう ー 有名な「1+1=2」ではないと、誰かが小学生のとき主張したという話。誰なのかはハココは忘れてしまったけれど、ふと思い出して考えてみたら、かなり楽しくて、その結果、ああ確かに、となった。で、誰が言ったのかなあ、と知べてみ...
こころというもの

トラウマというもの

SOSを出してもらえない社会 ー 現代を生きるひとたちに社会は言います。「助けが必要ならそう言おう。助けを求めることは恥ずかしい事なんかじゃない」学校に通う生徒たちにも教育します。「困っていたら助けを求めよう。また、誰かが困っていたら手を差...
おすすめの本・ドラマ・映画

「されど愛しきお妻様」を読んだ感想

「されど愛しきお妻様」 著・鈴木大介 ー 大人の発達障害を取り扱った本である。しかし、発達障害に関わらず、あらゆる「障害」について当てはまることが書かれており、その読書は大変有意義な時間となった。正直、本を読む事ができる環境や能力があるひと...
障害者を取り巻くあれこれ

障害やら何やらを取り巻くあれやこれ(2)

障害者差別の正体 ー 障害者に差別的扱いはしてはいけません。と、決まっているらしいです。なぜって、障害者は、社外が作り出した障壁があるから障害者だからで、本人は悪くないからです。人間助け合いましょうねって、素敵美し綺麗な素晴らし理念なんです...