性暴力を許さない

論考

草稿:「命令と快楽」—語られなかった身体性の記録

【内容に関する注意】この記事は性暴力、トラウマ、性的内容について詳細に扱います。性被害時の性的快感を「自然な反応」とする臨床の語りが、当事者の自己解釈の自由を奪う。観測不可能な体験への意味づけは誰のものか。16年間の沈黙を破り、語られなかった身体性と主体性の回復を当事者が記録する。
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バッキー事件について

バッキー事件の被害者が解離性同一性障害であった事実は、ほとんど語られていない。人格交代により状況が理解できないまま拷問を受けた恐怖。同じ疾患を持つ当事者が、この事実の重大性と解離性障害への理解を訴える。
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ポルノは男尊女卑思想のプロパガンダ(2)

ポルノと性犯罪の推移グラフに因果関係は証明されない。しかし規制で性犯罪が増えるなら、ポルノは性犯罪の代替行為である。性暴力トラウマによる認知の陰性変化、治療環境のない日本。当事者が論理的に解体する性産業擁護論。
性暴力を許さない

ポルノは男尊女卑のプロパガンダ

ポルノ規制で性犯罪が増えるなら、ポルノは性犯罪の代替行為。性加害は女性蔑視であり、代替行為もまた女性蔑視である。家父長制と性産業の構造的関係から、日本社会の男尊女卑思想を問う。当事者が語る社会批判。
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「性犯罪の歴史」と「男尊女卑」そして「草津」について

女は嘘をつくとしたい男たちー二次加害の典型であるかのような「事実かどうかは分からない」という言葉。その奥にある「事実の否認」に被害者は大きく傷つく。これを裏付ける事例として「草津」という武器をアンフェミは手にした。さらにそこに連帯した『フラ...
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「ひとつの箱を守りたい」女性専用車両について

女性専用車両は『女性への性差別』と『性暴力を軽視している社会』の象徴ー女性専用車両を擁護すれば叩かれる社会女性専用車両は、女性に男性から性暴力被害が多く発生している状況を重く見た鉄道会社が導入したもので、一部の男性から「男性への性差別の象徴...
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大丈夫に見えるわたしは大丈夫に見えているから、大丈夫なんだって思われる

全然大丈夫じゃないのになー最初に言っておこうと思うのですが、打消し線の部分は【閲覧注意】ででございます。たまにこんな風に言い返したいって思っちゃうなってことで、そうなればいいなんて思ってはいないんですけどね……。なるべく死にたくはないからと...
性暴力を許さない

「サバイバーが救われない社会が抱える損失」を研究してください

「性暴力被害者たちに性暴力を撲滅する行動を求める社会」はオカシイーどうして、私たちが性被害を撲滅しなければならない?それはまるで、交通事故にあった本人が、怪我した体を引きずりながら、交差点の真ん中で交通整理するようなもの。怪我をしていない人...
性暴力を許さない

「止まない雨はない」という言葉が嫌いなわたし

「止まない雨はない」という言葉に疑問を呈した夜のことー「生きる意味」は「雨が止まなくても」見つかるよ辛いことに直面し続けて、生きる意味がないってなるとき、これが意味になるかどうかはわからないけれど。もし自分が受けた被害だったりを知った誰かの...
性暴力を許さない

社会に在る「正しい性被害者像」

「本当の性被害者」ではないと決めつける「現実の性被害者」を知らない人たちー性被害者たるもの告発するなら二次加害を受けて然るべき?現在、ツイッタランドで燃えている。ハココ、燃ゆ。炎上が心理的ダメージになるという人もいると思う。ただ、わたしはツ...